中庭礼賛

あやうく4記事のみでこのブログが終了しそうな雰囲気がもわりと立ちこめつつありましたが、なんとか5記事め更新!!(最低5記事更新が目標だった)
よし!よくやった!

暖かくなりはじめてから毎朝、うそみたいだなぁと思いながら起きるんですが、その理由がこれ。聞こえるかな?


ここはどこ感がすごく強いです。
自宅とは思えない...。
何の鳥だろう?
鳥界に詳しい方、いたら教えてください。

こっちではいわゆる中庭のある建築が多いみたいで、私の部屋も小さな中庭に面しています。中庭にはゴミステーションとか自転車置き場があって、そして木がザクザクと植えてあります。この中庭を会場として彼らは日々合唱してくれているわけですが、それが非常に良いです。うるさすぎず、静かすぎず、ちょうど良い塩梅。


この中庭、なかなかナイスな存在です。少なくともベルリンの集合住宅には中庭がついていることが多いみたい。航空写真を見ると一目瞭然で、この四角で囲まれているのがすべて中庭。お弁当のパセリ的にぎゅぎゅっと緑が詰め込まれてますね。


ベルリンで中庭建築を楽しめる場所としてはHackecher Höfeというショッピングモール(というよりショッピング中庭か)が有名だけど、ほとんどの住宅の中庭は基本的には鍵を持っている人(つまり居住者)しか見られないような造りになっている。
中庭は居住者専用のちっこい森なのだ。
大中小の公園と、川と湖と、ただでさえ自然が多いなぁと感じるベルリンだけど、このセミパブリックな空間さえも緑で覆ってくれるのは、素晴らしい!

妖怪植物枯らせ女の私としては、中庭のおかげで窓を開けてすぐ目の前にお手入れ不要の緑(しかもコーラス隊付き)に触れられるのは本当にありがたいです。